店舗を開業する際の開業資金と内装デザイン

統計局のホームページによれば、平成28年の全産業における事業所数は約534万所、そのうち新設事業所が53万所ほどあります。事業所と店舗が完全に一致するわけではありませんが、毎年多くの店舗が誕生し、日本経済を活性化させていると考えられます。

店舗を開くためには、当然のことながら開業資金というものが必要になります。それは自己資金であったり、銀行や公的機関から融資を受けるものなど多岐にわたります。この場合重要なことは、開業資金を出来る限り多く自己資金で賄い、借入金を可能な限り少なくすることが大切だと言われます。開業するとなると、設備資金やアルバイトの採用・店舗資金など予想以上に多額の資金を必要とし、開業後の経営を苦しくする恐れがあるためです。

一般的な借入金の限度額としては、経営計画を立てる際の月間売上2カ月分までにおさえることがベストです。もちろん、これ以上の借入金であっても返済は可能ですが、万が一の事態を考えると余裕を持って経営に臨むべきだからです。

さて、店舗を開業するにあたって重要なことは、飲食店の場合は「味」「サービス」がカギを握るのは間違いありませんが、内装デザインにもオリジナリティあふれる特色を持たせるべきです。

プロのデザイナーや設計事務所に内装デザインを依頼するのも一策ではありますが、思い切ってデザイン専門学校を卒業するような知り合いがいれば、そのネットワークを使い今時の若者にしかできないような個性的デザインに仕上げてもらうのも興味深いものがあります。

この分のコストが安く済めば、設備や機器類にお金を回すことができます。あるいは、一定期間を経て新たな内装デザインで店内をリニューアルするという工夫も期待できます。

企業を立ち上げるということは、法人・個人を問わずお金を節約し、長寿命化させねばなりません。十分な利益も得ないうちに倒産の憂き目にあっていては、開業する意味がないのです。内装デザインなどはコストカットをでき、さらにオリジナリティを発揮できるものです。自分の力を信じ、実行してみるのも面白いですね。

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