店舗の内装デザインは相見積もりの注意点

コツを押さえた相見積もりを

店舗内装デザインにはどうしても大きなお金がかかります。
金額は坪単価でよく表されます。
それを見るだけでもかなりまとまったお金が必要だとわかるでしょう。
無駄なお金は当然省きたいところでしょうから、相見積もりを取ることが大事です。
ただし、ただ取ればいいというものではなく、取るときのコツがあります。
それを押さえないとあまり意味がありませんから、注意点として知っておくといいでしょう。

依頼内容を明確に

相見積もりを取る前にどんな店舗内装デザインを作りたいのかをなるべく明確にしてください。
注文内容に応じて見積もりが作られますから、曖昧な相談で作った見積もりでは、実際の工事内容と違いが多く、金額もかなり変わります。
さらに依頼内容が曖昧だと相見積もりとして複数の業者に見積もりを出したとき、それぞれの業者ごとにイメージする内容が異なり、それぞれで工事内容がバラバラの見積もりが提示されがちです。
これでは正確な比較検討ができず、相見積もりを取る意味もなくなりますから、まずはどんな店舗内装デザインを作りたいのか、できるだけ明確にしてください。
そこからわからないときはまずどこかの業者で詳しく相談し、内容を明確にしてから相見積もりに入るといいでしょう。

詳細を詳しく確認しよう

それぞれの業者から見積もりが出てきたとき、パッと金額だけを比較するのではなく、詳細をよく確認してください。
注文内容をしっかり具体的にしていても、業者ごとにイメージする工事内容が微妙に違っていることもあります。
こちらの意図がきちんと伝わっている見積もりかどうかを必ず確認してください。
そこが問題ないときは金額の詳細について詳しく確認します。
坪単価に相場はありますが、実際の単価は業者ごとに変わります。
各業者で坪単価はいくらかをよく確認しましょう。
そのような単価や、工事の内容の詳細がよくわからない場合はしっかり業者まで問い合わせてください。
納得いく返事があるかどうかも相見積もりを取るときに注意したいポイントです。

最安の業者がいいとは限らない

信頼できる相見積もりを取れたとして、あとは価格の比較検討として安い業者が選ばれがちですが、最安の業者がいいとは限りません。
これも知っておきたい注意点です。
安さだけで選び、業者の対応や工事の品質に満足できなかったという事例はよくあります。
不安のある業者や、何となく違和感のある業者はたとえ最安の見積もりを提示していても、必ずしもいいとは限りません。
業者の対応や工事の品質も含めて総合的に選ぶといいでしょう。

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